社会のニーズに技術で応える。
わたしたちデータベーステクノロジは、設立より30年余にわたるデータベースの構築運用と業務システムの開発技術を通じて、日本企業のビジネスを支援してまいりました。重ねてきた経験と知見をベースにお客様それぞれの企業文化に向き合い、現場の声に耳を傾け、さまざな課題や要望に応えるための活動を続けています。
近年はクラウドファースト、クラウドネイティブという選択が広がりつつあります。弊社も20年近く前、S3から始まったAWSを社内利用しましたが、EC2を機に爆発的に市場が広がったと記憶しています。優れたアイデアや技術が、ある時期を境に一気に広がると、その広がりがさらなる技術進歩をうながすサイクルが生まれます。今後1, 2年で企業のクラウド利用はスタンダードになると考えられています。
また、多くの企業がAIに注目しています。特に、AIと言えばChatGPTだと認知されるほど、対話型のテキスト生成AIが驚異的なスピードで進歩し普及を続けています。機械学習・ディープラーニング・生成AIなどで構成される人工知能技術は、はたらく人々と企業の生産性を向上させ、産業発展に寄与し、社会全体が豊かになるための大きな要素であることは間違いありません。
当然の流れとして、クラウドサービス自体にもAIが使われ始めています。人による作業ミスを発生させない自動コンフィグや、不具合や異常を検知し自律的に修復まで行う機能など、AIの用途は増え続けています。弊社では、AIをクラウドにビルトインしている Oracle Cloud Infrastructure (OCI,オラクルクラウド)を、性能・安全性・コストのバランスが優れたサービスと評価し、さまざまな業種・規模の企業に提案、導入させていただいています。
弊社では、企業の情報資産であるデータベース、情報処理を高度に飛躍させるAI、そしてそれらを安定稼働させるクラウドサービス、これらの普及を活動の中心としています。さらにこの春、クラウドサービスやプラットフォームの構築・運用体制強化のため、高知県高知市にあらたな拠点を立ち上げました。企業や社会のニーズに技術で応える集団であり続けるために、エンジニア育成にも精力的に取り組んでいます。
変化を続ける社会において、新たな技術と向き合い、豊かな社会づくりに貢献してまいります。
代表取締役 鈴木 隆史