簡単な電源ケーブルの修理


システム技術グループ G.Y

今回は簡単な家電修理(修理と言えるのか・・・)

嫁様が実家からいつの間にやら持ってきた カーボンヒーター。

(修理後の写真)

即温性が有るので秋口から冬の始まりにかけては重宝しているのですが最近
使い終わって抜く際 差し込みプラグが異常に熱くなっていることに気が付きました。

よく見ると プラグ部分の根元あたりの樹脂が なーんか切れかけていて発熱しているようです。

これは危ない。。。。
下手したら火事ですねぇ。

という事で 差し込みプラグを交換することにしました。

先ずは 劣化部分を含めたプラグを バチンと切ります。

ちなみに劣化部分は ここ

次に残った電源ケーブルを2つに裂いていきます。
大体  4cm くらい裂きます。

ここはカッターで切れ目を入れれば後は手で割いていけました。

ここで交換用差し込みプラグのご紹介。

とはいえ、電気屋さんに行けば大抵置いている一品ですので皆さんもご存知のことでしょう。
外観はこんなの

中を開けると

さて、先程割いたケーブルの 銅線をむき出しにします。
先程4cm 裂きましたが そのうちの半分、2cm程度 外側のゴムだけを切り取ります。

多分 今回の作業で一番難易度の高い(とはいえ低いですが)作業になります。
なれた人だったらラジオペンチやニッパーの刃で軽く出来るのですが
私はそんなテクニックを持っていないので 中の銅線を切らないように
カッターで セコセコ切込みを入れ、作業しました。
(ここ失敗すると どんどんケーブルが短くなっていきますw)

また、むき出した銅線は 右向きにねじっておきます。(ケーブルの先を自分に向けて見ると時計回り)

先程の交換用差し込みプラグにケーブルをセットします。
写真撮り忘れましたが ケーブルを右向きのU字に曲げておき、それをネジの部分にセットします。
ケーブルのねじり、及び U字を右向きにしておくのは ネジで固定する際にバラけないようにするためですね。

で 差し込みプラグの側を閉じて 終了。

これで安心して使うことが出来ます。

とまぁ そんなに難しい作業ではないですが もし、ケーブルをペットにかじられただの
線を引っ張ってコンセントから抜いていたので電源入らなくなっただのした際には 簡単に修理できますよ
というお話でした。