「MySQL Database Service HAが遂にリリース!検証結果祭り♪ 」登壇記


システム技術グループ G.Y
(何を言い出すんだ この人は!?)

「(大意)MySQLのイベントなど有った際には ご登壇 頂けたりします?」とある Oracle様との打ち合わせの席上、いきなり こう切り出された
それに応えて、弊社社長「(大意)いいですねー 是非 うちのY.Gを」
こうである。
冒頭のセリフはこのやり取りの最中の私の心の叫びである。

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※この文章は去る2021年5月21日に 「MySQL Database Service HAが遂にリリース!検証結果祭り♪ 」
と題した日本Oracle様主催のイベントに登壇するに際しての物です
<外部リンク> https://oracle-code-tokyo-dev.connpass.com/event/207871/

発表資料はこちらから 御覧ください。
<外部リンク> https://www.slideshare.net/oracle4engineer/mysql-technology-cafe-12-mds-ha-248410341

イベント動画は Youtubeで公開されています。
<外部リンク> https://www.youtube.com/watch?v=j4ybZFArArQ

ともあれ時間も経ったのでイベント登壇までとその後を纏めてみます。
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私は緊張しぃである
私は声質は通りにくいと思っている
私は緊張しぃー である

小学校の日直で「起立・礼・着席」 の号令すら声が上ずる奴である。

いくら画面越しとはいえ 数十人を相手にしゃべれるわけねーじゃん

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冒頭のやり取りで以上のように凄まじいまでのネガティブ思考に染まった私の思いを他所に事態は動くのでありました。。。

<打診>

先程のやり取りが有って しばらく経った頃1通のメールが私宛に届く。
曰く「今度の検証発表イベントで登壇お願いできますか?」
会社としてOKしてしまっているので 会社としてお断りするという選択肢は既に絶たれている。
後、残された選択肢としては私以外を登壇させる・・・である。
これもなかなか難しい、、、というのも 会社として私を推していたから(なんてことを)

はい、悩むこと30分、、、足掻くことを諦めました。

幸いイベントでの 持ち時間は20分と 比較的短く、かつ 定時後イベントという事
でそこまで固いイベントではないよというフォローもあり、
更に内容としては 直近で行っていた検証内容ということで腹をくくった訳です。

イベントまで 後44日

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<話す内容検討>

打診を快諾(快諾!!)した次の日 講演のタイトルと概要(説明文)を所望されまして
タイトルはもうほぼ社長におまかせ、 内容については 検証内容を羅列したものを共有して 説明文についても おまかせ(笑)
ちなみに ここで 登壇者 3人のうちの 2人目の発表と伝えられています。

で、内容の大枠は固められましたので 実際に喋る内容について検討していきます。

とはいえこの時点では頭の中でモヤモヤ構想するだけ。
実際に手を動かしてなにかを作るとかそういう行動には一切出ず 所謂「進捗?ありません!」 状態
※まぁ 形にならないだけでモヤモヤと内容は考えている状態。

イベントまで 後30日

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<資料制作>
5月の連休を利用し 資料作成と発表の自己練習しよう! とスケジューリング(とは言わんわなw)し それまでの間は
もやもや考えている事にしたので少しは気が楽になり、連休まで グダグダ

で、連休に入り前半は 何もせず
後半に入り 資料作成開始。

もやもやしていた物をパワーポイントに転写していきます。
予め 情報が少なすぎると時間が大幅に余ることは 社内でやった事のあるLT等を通して感覚として持っていた為、
資料は 喋るページを 20ページ(タイトルページ等は喋らないのでノーカウント)として 作成に入りました。

あと、どうしても1分持たないページもありますので 追加で話す内容なんかを パワーポイントのメモに記載していきます。

で、一通りできたので 実際に口に出してリハーサル。

予定 20分
実際 27分

うぉーーーオーバーしすぎやん。 黙読だと20分だったんだけどなー。

って事で 喋る内容を減らして 再度チャレンジ

22分。

んーいい感じ。

で、更に減らして 19分。 よしこれくらいで。

ちなみに 本番でもそうだったんですが、いわゆる一言一句読む為の原稿は用意しませんでした。
というのも 時間の関係で端折ったり、追加で喋ったり、今回の場合には先行の発表者がいますのでその内容によっては
こちらの内容を変える必要性が出てくることもあるのと、個人的に「文章を読んでしまう」というのがどうなんだろう
と言う所でそうしてます。
決して原稿書くのが面倒くさいとかそういうことでは決して決してないので ご理解の程m(_ _)m(笑)

イベントまで 後16日

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<社内リハーサル>
そして迎えた 連休明け 社内リハーサル1回目。

やはり家で一人でするのと緊張感がまるで違います。
まずタイマーセットし忘れました。
リハーサル中に時間確認しようとして・・はい、今何分かわかりませーん(笑)

結果 17分?でしたかね、非常にショートしました。
そして評価としては
・早口で何言ってるかわかりにくい、特に冒頭から前半
・声が小さい
・資料でもわかりにくい箇所の指摘

で少し時間(30分くらいでしたか・・・)をおいて 2回目実施
またしてもタイマーセットを忘れるという。。。
こちらは評価はまずまず と頂けまして 第1回社内リハーサルは終了。

ちなみにこの時点で資料は完成しておらず、社内検証中のHeatWaveの内容を盛り込む予定の空白のページが有る状態。

イベントまで 後9日

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<社内リハーサル 第2回>

HeatWaveの予定していた検証が終わったのでそれを反映し、発表資料を完成。
再度リハーサルに望みます。

今回はタイマーを忘れることなくセットをし、時間通りの発表となり、声量、ペース等も問題ないであろう評価をいただきました。

イベントまで 後2日

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<本番前夜>
まぁまだこの時点で緊張などは無く、取り敢えず家で1回 通しで喋ってみた くらいです。

<本番当日 イベント開始まで>
いやぁ 仕事になりませんね(怒られるて 笑)
って事で 調査事を中心に時間をつぶすような感覚でした。

<本番リハーサル>
イベント前に関係者で集まり 切り替え、音声、カメラチェック等を実施。
ここで 私の端末に入っていたzoomが最新版でないことが発覚、急遽 リハーサルを抜けてバージョンアップ。
初っ端からやらかしました。

あと、3人の登壇者のうち一人はおなじみの人っぽい ってのと もう一人の方も 元Oracleの人
要は人前で喋りなれてる人という事も発覚。え- もしかしてアウェイ? みたいな()

リハーサルは特に問題なくこの画面が発表の最後なのでこう喋ったら画面共有を始めてください的な 連携を行い
まして、いざ本番 となりました。

<本番発表>
・前の人の発表が思ったより早く終わり 慌てる!!
・でタイマーセットを忘れる・・・・(紙に書いてまで忘れないようにしたのにー)
・実際後からわかった話ですが 20分をオーバーしていた
・結構 パニック?にはなっていた。

<本番ディスカッション>
急に話振られるので 中々緊張感がありました。が、間違った受け答えはなかったかなーとは思います。
ただ、最後の最後で「コンサル」というキーワードが出てこずに沈黙の数秒が生まれたことが痛恨の極み。

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<記念品の受領>
そんなこんなで 無事イベントを終え、しばらく経った盆明けに Oracle社の山崎様が自ら当社にお越しになられ
MySQLマスコットの サキーラのぬいぐるみを 頂きました。
サキーラのぬいぐるみは肌触りもよく、なかなかの逸品となっています。

また、サキーラのぬいぐるみだけ頂けるのかと思っていたのですが、ボールペンやマグカップ、USB変換ケーブルといった
想定外のノベルティグッズも頂き非常に驚きました。

マグカップとUSB変換ケーブルは我が家で、
サキーラはOracle社 社員犬キャンディのぬいぐるみとともに 当社玄関でお客様をお出迎えすることとなりました。

来社いただいた際にはぜひ肌触りを堪能していただければと思います。

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<イベントを終えて>
発表について Oracle様からも社内からも 一定の評価いただき非常に有り難かったです。
特に緊張しまくりの焦りまくりだったので 落ち着いていた(ように見えた)との評価は非常に驚きました。
今回は 検証結果の発表ということで 間違ったことを発表するという可能性もなく、またそこまで
高度な質問がされるような場でもなかったので助かりました。
ただ、たかが20分の発表 といえど準備に かなりの時間と神経を使った事も事実で60分やら90分の発表とかする人は
単純に「すごいな」と改めて思いました。

また今後こういう機会が作られる公算が高いようではありますがその際には今回の経験を生かしてより良いものができればと思います。
同時に 他のメンバーにもこういう場を提供できればと思います。

最後にこういう機会を頂いたOracle様、弊社関係者、また検証作業に応ってくれたユニットメンバに感謝をしたいと思います。
ありがとうございました。